アートポスト紙の特徴とおすすめの印刷

印刷用紙は、何を印刷したいか、印刷物にどういう機能を持たせたいかによって選ぶ必要があります。
上質紙については、以前ご紹介した記事をお読みください！

今回は、さまざまなシーンで使いやすい、アートポスト紙についてご紹介していきたいと思います。

アートポスト紙とは？
アートポスト紙の特徴
アートポスト紙でおすすめの特徴

アートポスト紙とは？

紙の表面がコーティングされた厚手の紙で、強く光が反射します。このコーティングによって表面はツルツルした触り心地となり、筆記性はよくありません。
そのため何か記入が必要な印刷物には不向きですが、色彩の表現力の高さから、写真やイラストなどをメインにみせたい印刷物に向いています。

アートポスト紙の特徴

アートポスト紙には、光沢の強さと紙が厚手であるという特徴があります。
用紙の色味は単独で見ると十分に白く見えますが、真っ白の紙と比べてみると少し色味が感じられるオフホワイトに見えます。
用紙の白さに拘りつつアートポストの良さを体験したいのなら、ホワイトアートポスト紙という選択肢もあります。
ベタ印刷しても比較的ムラも発生しづらいため、幅広い印刷物に使いやすいです。

アートポスト紙でおすすめの特徴

光沢性の高さや鮮やかな色彩の表現ができること、そして厚手の紙ということから、私たちが日常的に見ている印刷物にもよく使われています。
その中でもおすすめの印刷物をご紹介いたします。

冊子の表紙

写真を綺麗に表現できる、厚さもあるという点から、雑誌やパンフレット、アルバムなどの冊子の表紙として適しています。

名刺・ショップカード

光沢性から高級感を感じさせたい時、フルカラーでデザイン重視のカードを作りたい時は、名刺やショップカードも候補に入ります。

ポストカード

写真の鮮やかさや紙の丈夫さが求められるポストカードにも、葉書の代わりとして使われることがあります。